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Die Verwandlung 変身抄 [美に生きる]

有名な精神分析者、シグムンド フロイドの孫、ルシアン フロイドは、現代生存中の有名な画家の一人です。画風は祖父の影響をもちろん受けて、シンボリズム風で、ショッキングなヌードを好む画家ともいえます。

その彼が描いた「ネーキッド・ポートレート2002」は、昨年のクリスティーズのオークションで、390万ポンド(約7億7千万)で落札され話題になりました。

描かれたのは、これまでココ・マドモアゼルとしてつとめていたケイト・モスのマタニティ時代。



「コカイン・ケイト」の異名をもち、その契約は2006年末で終わることになり、降板となったようです。CHANELをはじめDiorバーバリーも同様の降板ですが、ロンシャンで復活した模様。

さて、新しいココ・マドモアゼルに起用されたのが、キーラ・ナイトレイです。

「ヴァニティ・フェア」 誌の最新3月号で、女優スカーレットヨハンソンとキーラ・ナイトレイが全裸でデザイナーでクリエイティブ・ディレクターのトム・フォード氏と共にグラビア撮影のディティールです。

いつもセンセーショナル表紙で話題を集めている、1892年に創刊されたニューヨークのハイクラスのための雑誌「ヴァニティフェア」です。

編集長は、ニューヨーク社交界の花形であるフランク・クラウニンシールド氏。ですが孤独な彼の死は、誰も友人がいなかったことを物語っています。

そうして1936年に、あのヴォーグに吸収されました。この雑誌は、社交界の話題やちょっとしたウィットに富んだ記事、それにもましてアメリカで初めてマイノリティや、当時の無名アーティスト~ピカソ、マティス、ゴーギャン、トーマスウルフ、ポールギャリコ、ジョンリデルたちを取り上げて一世風靡をしたのです。時は流れ1983年、コンデ・ナスト社は、「ヴァニティ・フェア」の復刊を計画します。翌年ティナ・ブラウンが編集長に就任し、「雑誌は独自の視点を持たねばならないが、ヴァニティ・フェアにおいては、懐疑的でシニックであることだ」という方針のもとに、ノーマン・メイラー、ウィリアム・バロウズなどの作家の原稿を掲載し、また、ヘルムート・ニュートン、アニー・ライボウィッツなど当代を代表する写真家の作品が毎号紙面を飾ることになり、洗練された写真とインタビューで構成していく手法をとりました。

その彼女は、1992年には「ヴァニティ・フェア」を離れ、「ニューヨーカー」の編集長となったそうです。そして1999年、ティナ・ブラウンによって創刊された『Talk』誌は、勢いがやや下降気味。そして休刊。今度は彼女がニュースの素材になったわけです。

その彼女の実の弟ボビー・ブラウン。妻がホイットニー・ヒューストン(42歳)で、コカイン中毒のリハビリを受けているのですが、その変身ぶりは、カミーユ・クローデル同様です。あれたバスルームに、衰えた容貌・・・。

いつの時代も変わらないであり続けることは不可能ですが、精神と生活は、美しく保っていきたいものです。


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コメント 3

a-Lei

ルシアン・フロイドの「ネーキッド・ポートレート2002」は、電話で入札した匿名のコレクターとのことだったが、そのコレクターの代理を務めたのがクリスティーズの東京オフィスであることがThe Art Newspaperで判明。落札者の名前は明かされていないが、代理人がどうやら日本人女性らしいぞ。
by http://remove.jugem.jp/
by a-Lei (2006-05-08 01:34) 

ゆか

最近、暖かくなって来ました。初夏ですね~。ねっとさーふぃんでウロウロ…。で面白いページ見つけました~。(>y<)
http://agnpda.uijin.com/hyhyh/
by ゆか (2006-05-08 14:25) 

fu-

to aLei
日本人女性かもしれないのですか?すごい資産家がいるものですね。
シャトー・マルゴー1961拝見。わたしたちの誕生した年代のものだね。
クリスティーズで購入?それとも写真だけ?(笑)
by fu- (2006-06-20 02:23) 

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